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Newsletter Vol.208「女優 杉田かおるさん」第2回

執筆者の写真: cs60azumayacs60azumaya

女優の杉田かおるさんは、あるきっかけで「CS60茅ヶ崎」を訪れたそうです。そのときの杉田さんは、心も体も暗く沈んでいたと言います。彼女の施術を担当した松本純さんも交えて、当時のことを振り返りました。 mail_lineimg_640 ―前回は、杉田かおるさんがマダニに刺されてライム病になってから、薬師如来さまのご利益で体調が回復されたお話を伺いました。そこからCS60に出合うまでにどんなことがあったのでしょうか?

杉田:薬師如来様はきっと体のデトックスをしてくれたと思います。ただ、ライム病そのものが完治することはなくて、もう諦めていたのです。また体調が落ちてきたタイミングで、地元の美容師さんが「すごく痛いんだけど不思議なものがある」とCS60のことを教えてくれました。 「いろいろな療法を試しているから、これ以上不思議なものにはお金は払えません」と最初は断ったんですよ(笑)。 でも「1回騙されたと思って行ってみたら」とすすめていただいて、『CS60茅ヶ崎』に来ました。

―そのとき、松本さんから見て杉田かおるさんはどういう状況だったのですか?

松本:実は3回目くらいまでご本人だと気づきませんでした。 それくらいお顔や雰囲気も暗く沈んでいらっしゃったので……。

杉田:そのころ血圧の下が130手前で、「130超えたら入院でICUです」と言われていました。 「先生、入院したら治るんですか?」と聞きましたが、治療法はありません。 「頭蓋骨に穴を開けて検査する」と言われて、「治る可能性がないのにそんなことはしたくない」と思っていたのです。 当時台所に立っていられなくなって、家事ができなくなってしまいました。 「2時間でも3時間でも台所に立てる体になりたいと」思って、こちらのサロンに来たのです。 そのときの精神状態は本当にひどくて、「このまま生きていくのもつらい。安楽死したい」と考えていたほどでした。 実際にスイスに行って安楽死をしたらいくらかかるか調べて、「死ぬためにお金を稼がなくちゃ」と思っていたのです。 サロンに来る前に何回も倒れてるので、主治医からは「あとは神様に祈ってください」と言われていました。


―もう神頼みしかないとお医者さまに言われたのですね。松本さんは杉田さんをどんなふうに施術されたのですか?

松本:僕は当時ライム病の知識に限りがあり、施術経験もまだ多くない中、「とにかくこの方に元気になってもらいたい」という一心で施術しました。 杉田さんの体はスライムみたいにドロドロだったのです。 CS60で押したときに身体が跳ね返ってくるような感触がなくて、細胞がゾンビのようでした。 初めての経験でしたが「とにかくやれることは全部やろう」と思って、ひたすら施術を繰り返していったのです。 最初の頃は「死ぬためのお金を稼ぎたい」とおっしゃっていたので、「この人はいったいどうしちゃったんだろう」と心配でした。 でもだんだんと体のめぐりが良くなると同時に、メンタルまで変わっていくことが感じられたのです。

―施術後にどんな変化がありましたか?

松本:ある瞬間お体の様子が変化して、僕のほうの手ごたえも変わってきたのです。 杉田さんからも「台所に立てるようになったし、家事のマルチタスクができるようになった」というご報告をいただいて。 いろいろなことが同時にできるようになったのはすごいことですし、お酒もオーガニックのものを飲み始めたと聞いて、「生きる希望が湧いてきたんだな」と感じました。 そういうことを節々で表現してくださるので、僕も嬉しかったです。

杉田:多臓器不全だったこともありますし、体がボロボロだったので一気に良くなるというよりは、一進一退を繰り返していきました。 数年ぶりにドラマ出演のオファーもいただいて、松本先生に支えてもらいながら倒れるぎりぎりまでがんばったのです。 コロナ中のステイホームの期間ということもあり、視聴率が高かったので次の仕事にも繋がりました。健康情報を発信していたYouTubeも注目を浴びるようになり、「杉田さんはそういうことにも興味があるんですね」という認知が広まってきたのです。

―どんどん良い状況に向かっていったのですね。

杉田:本当に、松本先生に出会えていなかったら人生が終わっていたと思います。

(つづく)

 
 
 

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